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Contribution to the Environment 環境への貢献

天然ガスの普及拡大と高度利用_家庭用高効率ガス機器・システムの普及

ご家庭向けには、高効率バーナーを搭載したガスコンロや潜熱回収型の高効率ガス給湯器、自宅で発電し排熱も利用するマイホーム発電の開発と普及を進めています。

高効率ガスコンロの普及

東京ガスは、鍋底からあふれる熱を少なくすることで効率を向上させた高効率バーナー搭載コンロを1998年より発売して普及を進め、2006年にはほぼすべてのコンロに搭載されました。高効率バーナーは省エネ性に優れ、家庭におけるCO2排出量の削減に寄与できるほか、火力を強くしても鍋から炎がはみ出しにくいなど、安全性や使い勝手の向上にもつながるものです。
地球温暖化問題を考える際には、機器単体の効率を考えるのではなく、エネルギーの製造時・輸送時を含めた総合的な効率を考えることが必要です。例えば、高効率ガスコンロの熱効率は56%でIHコンロは79%ですが、高効率ガスコンロの場合、ガスの製造・輸送時のロスはほとんどないのに対し、IHコンロの場合は、ご家庭にエネルギーが届くまでに6割のロスがあります。そのため、総合的な効率を考えると高効率ガスコンロのほうが省エネルギーとなります。

一次エネルギー換算効率の比較(注1)
 
A
機器熱効率
B
製造(エネルギー交換) 
効率+輸送効率
一次エネルギー 
換算効率 
(A×B)
高効率ガスコンロ 56% 約100% 56%
IHコンロ 79%(注2) 37%(注3) 29%

(注1)HHV(高位発熱量)基準により算定
(注2)IH熱効率約90%(カタログ値)は、ガスコンロの熱効率測定方法(JIS基準)に準じて測定した場合には、79%に低下します
(注3)「エネルギーの使用の合理化に関する法律施行規則(2006年4月施行)」に準ずる
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス CSR室(広報G), 東京ガス CSR室(秘書部), 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

高効率給湯器「エコジョーズ」の普及

家庭用の潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」は、従来の給湯器では80%(注)が限界であった熱効率を、排気熱・潜熱回収システムによって95% (注)にまで向上させた給湯器です。業界をあげて「エコジョーズ」を広める「エコジョーズ化宣言」を行い、「エコジョーズ」の導入数も毎年増加し、業界全体で約724万台(2016年度末時点、出荷ベース)の普及実績があります。従来型と比較した場合の当社の試算では、CO2排出量を約13%削減できることが確認されています。さらに、リモコンにはガスやお湯の使用量が分かるエネルック機能を搭載し、見える化により節水や省エネをサポートしています。
(注)HHV(高位発熱量)基準により算定

省エネ高効率給湯器「エコジョーズ」のしくみ

省エネ高効率給湯機器「エコジョーズ」のしくみ
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<関連リンク>
 「エコジョーズ」


「ブルー&グリーンプロジェクト」による高効率機器の普及と植樹の取り組み
「ブルー&グリーンプロジェクト」では、緑豊かな地球を次世代に引き継ぐため、2006年6月より、エネルギー利用効率の高い「エネファーム」「エコジョーズ」や「エコウィル」の普及にあわせて植樹活動を行っています。 
第一期となる2014年3月までは、対象機器の普及1台につきベトナムで1本の植樹を行い、約380万本(2,120ha)の植樹を行いました。2014年度からは、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の高田松原再生活動への支援を行っています。 
この活動の実施主体である一般財団法人ベターリビングは、良質な社会形成に役立つ省エネ性に優れるガス給湯・暖房機の普及を促進しており、当社をはじめとするガス事業者はプロジェクトに協力しています。

高田松原再生活動支援での試験植栽
高田松原再生活動支援での試験植栽

<関連リンク>
 「ブルー&グリーンプロジェクト」 blank省エネ高効率給湯機器「エコジョーズ」のしくみ
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マイホーム発電 ~家庭用コージェネレーションシステム~

「マイホーム発電」は、これまでは主に大規模な工場や建物に導入されていたガスコージェネを家庭用に応用したもので、電気と同時に有効に利用できる熱を発生し、ひとつのエネルギーから2つのエネルギーを取り出す省エネルギーシステムです。「我が家で発電」という新しい楽しみ・生活価値をもたらすと同時に、エネルギー消費量やCO2排出量の削減にも貢献します。マイホーム発電は燃料電池方式の「エネファーム」を取り扱っています。

 

■マイホーム発電による省エネルギー・省CO2
石油、石炭、天然ガスなど、自然界から直接得ることのできるものを一次エネルギー、これらを性質の異なるエネルギーに変換した電気等を二次エネルギーといいます。省エネルギーや地球温暖化対策を評価する場合、二次エネルギーの増減だけではなく、一次エネルギーの増減を考慮する必要があります。マイホーム発電は、使うその場で発電するため、火力発電では利用できない排熱を給湯などに利用することができます。

マイホーム発電(エネファームのシステムイメージ)


マイホーム発電(エネファームの場合)
(注)暖房に使う温水はバックアップ熱源機からつくられます。



■家庭用燃料電池「エネファーム」
家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」は、戸建て向けとして、世界に先駆けて 2009年5月に一般販売が開始され、家庭における地球温暖化対策の切り札として期待されています。このシステムで得られる発電量(0.7kWh)と熱回収量(1.01kWh)を従来システムでまかなった場合と比較すると、CO2排出量を年間約1.3t削減することができます。

戸建て向け「エネファーム」は、2011年と2013年と2015年にモデルチェンジを行い、2017年4月には5機種目となる新モデルを発売しました。新モデルは非常時に役立つ機能(「レジリエンス機能」)を強化し、停電時発電継続機能を内蔵した機種(レジリエンスモデル(注1))については、停電時の発電継続期間を最長約8日間(従来品は最長約4日間)に延長するとともに、停電時にエネファームが停止していても、市販の蓄電池や発電機等(注2)のAC100V電源を用いて起動できるようにしました。さらにIoT化への対応としてインターネットに接続できる仕様となっており、当社が2017年8月から提供開始予定の「ネットワーク接続サービス」を利用することで、スマートフォンアプリを使用して、外出先からお風呂や床暖房、発電のON/OFF操作や、エネルギーの使用状況の把握等ができるようにしました。マンション向け「エネファーム」は、2014年4月に世界で初めて発売を開始しました。戸建て住宅に比べ、設置条件に制約があるマンション向けに、機器本体の気密性を高めることなどにより、開放廊下側のパイプシャフト内への設置を可能にしました。また、機器本体をアンカー固定する脚部の強度を向上させることで耐震性を高めるとともに、給排気構成の変更などにより強風時でも運転できるように耐風性を高め、高層階での設置も可能にしました。 2016年7月には、マンション向け「エネファーム」でも、停電時発電継続機能を内蔵したタイプを加えるなど、ラインナップを充実させています。2017年3月末までに累計販売台数約79,500台を達成しました。
(注1)燃料電池ユニットは、現行品同様、停電時発電継続機能を内蔵した機種(レジリエンスモデル)とその機能を省略した機種(以下「一般モデル」)の2種類を用意しています。
(注2)すべての市販の蓄電池、発電機での起動を保証するものではありません。なお、起動には、<電圧AC101V±6V、電力1kW以上、容量500Wh以上>等の条件を満たすことが必要です。

家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」
家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」

CO2排出量(g-CO2

(試算条件)
(1)CO2排出係数:電気0.65kg-CO2/kWh(「地球温暖化対策計画(2016年5月)」における2013年度火力平均係数)、ガス2.29kg-CO2/m3(当社データ)
(2)年間負荷/給湯:16.6GJ、風呂保温:1.3GJ、調理:2.2GJ、冷房:6.4GJ、床暖房:12.7GJ、エアコン暖房:5.5GJ、照明他:12.5GJ(戸建(延床面積120m2)4人家族を想定)
(3)電力需要/ガス・電気併用住宅(従来システム使用)の場合:4,223kWh(ガス給湯暖房機の消費電力を含む)
(4)使用機器/従来システム:ガス給湯暖房機、ガス温水床暖房(居間)、ガスコンロ、居間以外の暖房および冷房は電気エアコンを使用
エネファーム:エネファーム、ガス温水床暖房(居間)、ガスコンロ、居間以外の暖房および冷房は電気エアコンを使用
(注)数字は四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。

 

<関連リンク>
▶ エネファームスペシャルサイト


太陽エネルギーの積極的活用
太陽光発電とマイホーム発電「エネファーム」を組み合わせた「ダブル発電」、太陽熱利用と高効率給湯器「エコジョーズ」を組み合わせた「SOLAMO」を提案しています。両者とも出力が変動する太陽エネルギーを積極的に利用するうえで必要となるバックアップ体制を整えたシステムとして、環境負荷低減に大きな効果をもたらします。

太陽光とエネファームのダブル発電のイメージ図



太陽光とエネファームのダブル発電のイメージ図
(注)太陽光発電システムは当社の製品ではありません

太陽熱を利用した給湯システムのイメージ図

太陽熱を利用した給湯システムのイメージ図
 

<関連リンク>
 ダブル発電について
 SOLAMO(家庭用)について

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