Tokyogasgroup csr report

国内外でのエネルギー安定供給 国内外でのエネルギー安定供給

原料の安定調達

原料調達のさらなる多様化

安定的かつ安価なLNG供給に向けて、原料調達のさらなる「多様化」の取り組みを進めていきます。世界ではアジアを中⼼にLNG需要が拡⼤し、また国内においては⾃由化等に伴ってLNG需要変動が拡大する可能性が増す中、より競争⼒かつ柔軟性のあるLNG取引が求められています。今後は契約条件の多様化等により調達の柔軟性を⾼めつつ、国内外のアライアンスを推進し、輸送効率向上や在庫調整等のトレーディング拡充を推進していきます。
 
3つの多様化
 

1 調達ソース

調達先をこれまでのアジア・オーストラリア中⼼から、北⽶・中米・アフリカを含む、多様な地域へ広げていきます。

 

2 契約条件

これまでの原油価格連動中⼼からヘンリーハブ価格連動等、異なる指標連動の取り入れや、仕向地制限付き中心から仕向地⾃由への柔軟性向上等、多様な契約条件の実現をめざします。

 

3 LNGネットワーク

アジアと北⽶・中米・アフリカ・欧州を結ぶLNGネットワークを築くことで市場価格の地域を縮⼩し、需給調整を柔軟に⾏える環境を整備していきます。

 

 
1969年にアラスカから日本で初となるLNG調達を開始して以降、LNG輸⼊量は年々増加し、2018年度の調達量は1,395万tとなっています。
東京ガスのLNG調達は、⻑期契約に基づき、オーストラリア、マレーシア、ブルネイなどのアジア太平洋地域のほか、ロシア(サハリン)、カタール、米国から輸⼊しており、6カ国14プロジェクトからLNGを受け⼊れています。2018年10月にはLNGカナダプロジェクトから年間最大約60万tのLNG調達に関する基本合意書締結、同年11月にはエナジアコスタアズールLNGプロジェクトから年間約80万tのLNG調達に関する基本合意書締結、また2019年2月にはモザンビークLNGプロジェクトから年間約260万tを英国セントリカと共同調達する新規契約を締結しました。
海外では、ベトナムのペトロベトナムガス、韓国ガス公社、英国セントリカ社、独国RWE社、国内では、関⻄電⼒(株)や九州電⼒(株)など、さまざまなLNG買主等と連携を強化しています。このように、調達先や契約条件の多様化、国内外の企業との連携等により、安定的かつ安価な原料調達の実現を図り、またLNG市場の活性化に努めています。

LNGプロジェクト契約数量(2019年4月現在)

プロジェクト名 契約数量(万t) 開始年 期間
ブルネイ 100 1973年 20+20+10年(~2023年)
マレーシアⅠ
(サツ)
2018-2013
最大約50
2024以降 
  最大約90
2018年 最長13年(~2031年)
オーストラリア(西豪州) 53 1989年 20+8+7年(~2024年)
マレーシアⅡ(デュア) 90 1995年 20+10年(~2025年)
カタール 35 1998年 24年(~2021年)
マレーシアⅢ(ティガ) 34 2004年 20年(~2024年)
西豪州拡張 107.3 2004年 25年(~2029年)
ダーウィン(豪州) 100 2006年 17年(~2022年)
サハリンⅡ 110 2009年 24年(~2031年)
プルート(豪州) 150 2012年 15年(~2025年)
クイーンズランド・カーティス(豪州) 120 2015年 20年(~2035年)
ゴーゴン(豪州) 110 2016年 25年(~2039年)
コーブポイント(米国) 140 2018年 20年
イクシス(豪州) 105 2018年 15年
キャメロン(米国) 約72 2020年(予定) 約20年
モザンビークLNG 260
(セントリカ社と共同調達)
2020年代半ば 最長20年
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

LNG輸送体制の強化

100%⼦会社である東京エルエヌジータンカー(株)を通じ、⾃社管理船を効率的に配船し、マレーシア、オーストラリア、ロシア(サハリン)、米国からの⻑期契約に基づくLNG輸送を⾏っています。
また、主に⽶国コーブポイントからのLNGを受け⼊れるために、パナマ運河の通峡が可能で経済性に優れた新船型4隻を建造し、2018年から順次運航を開始しています。
 

エネルギーリバティ号

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