Tokyogasgroup csr report

強靭なエネルギープラットフォームの構築 強靭なエネルギープラットフォームの構築

ガス機器の製品安全に向けて

お客さまにガス設備・機器を安⼼してお使いいただくために、法令に基づいてガス設備定期保安点検を確実に遂⾏する他、お客さまや機器メーカーに安全使⽤に関する情報提供と啓発を⾏うなど、ハードとソフトの両⾯からさまざまな取り組みを⾏っています。

「製品安全に関わる自主行動計画」の制定

東京ガスグループは、消費⽣活⽤製品安全法に基づく家庭⽤ガス機器の修理・設置⼯事事業者、販売事業者として、製品安全の確保、製品安全⽂化の定着を図るため、「製品安全に関わる⾃主⾏動計画」を策定しています。
本計画に基づき、社会からの要請・期待に応えるべく安全の確保・向上に取り組んでいます。あわせて、ホームページに「家庭⽤ガス機器に関する⼤切なお知らせ」を掲載し、お客さまが家庭⽤ガス機器を安⼼してご使⽤いただくうえで、製品の正しい使い⽅や製品の回収・不具合などの情報をお客さまに迅速かつ正確にお伝えするなど、ガス機器に対する製品安全⽂化の醸成を目指しています。
今後も「安⼼・安全・信頼」を機軸に、ガス機器の安全ならびに品質の向上に向けて、当社グループをあげて迅速かつ適切な対応に努めていきます。

 
●東京ガス株式会社の製品安全に関わる自主行動計画
2007年11月7日制定

当社は、東京ガスグループのブランド価値を支える「安心・安全・信頼」を日々追求するとともに、家庭用ガス機器の修理・設置工事事業者、販売事業者として、以下に示す製品安全に関わる自主行動計画を定め、製品安全の確保さらには製品安全文化の定着を図る努力をしてまいります。

 
法令の遵守
製品安全に関わる諸法令を遵守するとともに、修理・設置工事に関わる社内自主基準を策定し、製品安全の確保に努めます。
製品安全推進体制の構築
製品安全確保のため、社内における製品安全推進体制の充実を図ります。
製品事故のリスク低減
当社が把握した製品事故・トラブル事例等を製造事業者、輸入事業者に対してフィードバックすることにより、製品事故発生のリスク低減に貢献します。
製品事故情報の収集と伝達体制
製品事故情報を取得した時は、経営トップに迅速に伝達するとともに、社内関係部所、製造事業者、輸入事業者に対しても迅速に情報伝達します。
製品安全の維持・向上
お客さまに対し、製品の正しい使い方の啓発、周知を行うとともに、製品安全面でのお客さまからの相談に対してもフォローを行ない、製品安全文化の定着に貢献します。
製造事業者、輸入事業者への協力
製造事業者、輸入事業者がリコール等により製品回収を実施する場合は、製品回収が円滑に行なわれるよう協力します。
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

より安全で使いやすいガス機器に向けて

ガス機器品質向上への取り組み

東京ガスでは、ガス機器の故障や事故に対して、迅速に原因究明や対策⽴案を⾏うために、品質に関わる部所や対応部所を設置し取り組んでいます。
ガス機器の故障において技術的な原因究明が必要と判断された場合や事故が発⽣した場合には、遅滞なくガス機器メーカーと共同で原因の解明および必要に応じた対策を実施し、お客さまの不安解消に努めています。また、ガス機器の故障原因や修理情報を分析して得られた知⾒をガス機器メーカーと情報共有し、新製品での再発防⽌や品質向上に活⽤する取り組みも実施してきました。
BF風呂釜はその一例で「誤操作などによる異常着⽕防⽌機能」や「風呂消し忘れ防⽌機能」などの安全装置が標準装備されています。また⻑期間(設計上の標準使⽤期間)経過した場合、運転ランプやリモコンのエラー表⽰などにより、点検時期をお知らせする機能を搭載する機器も普及してきており、業界と連携した安全⾼度化への取り組みを継続しています。

生活を支える安全性と利便性

ガス業界(ガスエネルギー供給者、ガス機器メーカー、ガス機器販売者)では、2008年4⽉、製造する全ての家庭⽤ガスコンロ(注1)について安全性の自主基準を設けました。調理油過熱、⽴ち消え、消し忘れに対する安全機能を標準搭載し、ガスコンロの安全性はさらに向上しています。
当社ではこの業界基準に先駆けて安全性の高いガスコンロを販売しています。
また、ガス漏れや火災の発生を探知し警告する警報器の販売にも取り組んでいます。最近では、警報器としての機能を向上させるだけでなく、生活に役立つ付加価値機能を搭載した機種も販売しています。例えば、室内の温湿度を検知する機能で体調管理をサポートしたり、常夜灯機能を付けたりと、毎日の暮らしに警報器は貢献しています。
  • (注1) 卓上一口コンロを除く。
 

快適ウォッチ(左)と常夜灯機能付警報器(右)

快適ウォッチ(左)と常夜灯機能付警報器(右)
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

安全機器への取り替え促進

東京ガスでは、2007年1⽉から安全機器への取り替えを推進しています。不完全燃焼防⽌装置が装備されていない湯沸器・風呂釜などをお持ちのお客さまに対して、ダイレクトメールを発送するとともに、ガス設備定期保安点検などを通して、早期の安全機器への取り替えを可能な限り促進してきました。取り組み開始時には当社管内に約16万台存在した対象機器が2019年3⽉末には15,371台まで減少しています。
お客さまに安⼼してガス機器をお使いいただけるよう、今後も安全性向上に向けて着実に取り替え⽀援策に取り組んでいきます。

安全機器への取り替え促進状況

給排気方式 対象機器 取り組み開始時
対象機器台数(台)
2018年度末
対象機器台数(台)
開放式ガス機器 小型湯沸器 37,000 2,242
金網ストーブ 4,200 418
半密閉式ガス機器 CF式湯沸器・風呂釜/FE式湯沸器(逆風止めあり) 120,000 12,711
合計 161,200 15,371

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