Tokyogasgroup csr report

CSR at the Tokyo Gas Group 東京ガスグループのCSR

天然ガスと都市ガスシステムの特長

東京ガスグループは、40年以上にわたりLNGバリューチェーンの確立と高度化に取り組み、環境性・供給安定性・用途多様性に優れたエネルギーである天然ガスを中心に事業を展開しています。当社グループの基盤である天然ガスや都市ガスシステムの特長についてご紹介します。

天然ガスの特長

当社グループの都市ガスの原料である天然ガスは、さまざまな優れた特性をあわせ持っています。


環境優位性
天然ガスの大部分は、無色・無臭・透明のメタンガスです。燃やしたときに出るCO2の量が、石油や石炭などの化石燃料に比べると少ないのが特長です。また、光化学スモッグの原因となるNOx(窒素酸化物)の発生も少なく、ぜん息や酸性雨の原因となるSOx(硫黄酸化物)はまったく出ない、環境に優しいクリーンなエネルギーとして期待されています。

石炭を100とした場合の排出量比較(燃焼時)
石炭を100とした場合の排出量比較(燃焼時)
出典:「エネルギー白書2013」「エネルギー白書2014」資源エネルギー庁
 

<関連リンク>
▶ ライフサイクルCO2からみた天然ガスの環境優位性

 

供給安定性
天然ガスは世界各地に豊富に埋蔵されています。近年、北米を中心に、シェールガスを含む「非在来型」の天然ガス開発が進んでいます。これは技術革新によって、これまで採算が合わなかった資源開発の商業化が可能となったためで、より安価な天然ガスが、安定的に得られる可能性が広がり、「供給安定性」は大きく向上しています。
当社グループでは、主に東南アジアなどからLNG調達を行い、中東依存度が低いことが特長です。また、世界的にLNG需要が増加していますが、当社グループは上流ガス田プロジェクトに参画し、そのプロジェクトからLNGを引き取るなど、安定的かつ価格競争力のあるLNGの調達を行っています。

<関連リンク>
▶ 原料の調達

在来型ガスと非在来型ガスの技術的回収可能資源量


在来型ガスと非在来型ガスの技術的回収可能資源量
出典:IEA World Energy Outlook 2015
 

非在来型ガスの可能性 

非在来型ガスとは、通常のガス田以外から産出するガスです。このうち、コールベッドメタンとは石炭が生成する際に発生したメタンを主成分とする天然ガスが、石炭に吸着された状態で地層内に保持されているものです。タイトサンドガスとは、堅くて無孔性の砂岩などに貯留されている天然ガスです。北米では、こうした非在来型ガス資源の開発が進んでいることから、米国では2009年にこれら3種類のガスで天然ガス生産量全体の約5割を占めるようになっており、2035年には7割以上を占める見通しが出されています。当社グループも、米国のバーネット、イーグルフォードにおけるシェールガス開発事業に参画しています。
 
  • 非在来型ガス非在来型ガス出典:JOGMEC
  • 膨大な潜在ガス資源量膨大な潜在ガス資源量出典:JOGMEC NEWS vol.26
(注)CBM=コールベッドメタン



用途多様性
天然ガスは、蒸気・熱・冷熱等のさまざまな利用形態に形を変え、都市・地域のさまざまなエネルギーニーズに効率よく柔軟に対応することができる優れた一次エネルギーです。エネルギーの需要地で熱と電気を同時に効率よく利用できるコージェネレーションシステムと組み合わせることで、地域全体におけるエネルギー供給の安定性、エネルギーシステムの分散化を推進し、低炭素社会の構築にも大きく貢献します。

分散型エネルギー社会の「礎」


分散型エネルギー社会の「礎」

株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

都市ガス供給の安定性と高効率性

当社グループは海外からLNGをタンカーで輸入し、LNG基地のタンクに貯蔵します。その後、気化・熱量調整したものを「都市ガス」として、総延長6万km以上におよぶ導管ネットワークを通じてお客さまへ供給しています。最新の知識や技術を結集したLNG基地や導管などの主要設備は、阪神・淡路大震災クラスの大地震(震度7)でも十分耐えられる構造になっています。天然ガスはLNG基地で気化し、都市ガスとしてパイプラインで送り出すため、消費地点までのエネルギー変換や輸送によるロスがありません。また、ガス導管が敷設されていない一部の地域には、LNGをローリー車で輸送し、サテライト基地等でLNGを気化して供給しています。

都市ガスの供給フロー
都市ガスの供給フロー


<関連リンク>
▶ 地震防災対策

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