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Enhancement of Energy Security エネルギーセキュリティの向上

目標と実績

安定的な供給

<マテリアリティの特定理由>
  • 東日本大震災以降の天然ガスへの期待の高まりや、電力・ガスシステム改革による日本のエネルギー業界の大きな変化のなかで、社会にエネルギーを安定的かつ安価で供給する期待に応えるため。
  • 安全かつ安定的な供給を継続できるよう、競争力ある電源の拡充や電力販売の拡大に努め、ガスと電気だけでなく付加価値を組み合わせた最適なエネルギーソリューションの提供を行うため。
  • 東京ガスグループが培った技術を通じて、海外現地におけるエネルギーサービスやエネルギーインフラ構築に貢献するため。

2016年度の実績と評価
指標の評価基準
マル 目標達成(100%以上)
サンカク 目標未達だが前年度より改善(100%に達成しないが、前年度より改善)
バツ 目標未達成
(注) 評価軸がない定性指標の場合、前年度より進捗したか否かで評価する。
 
目標
(CSR指標)
2016年度実績 評価
安定的かつ
安価をめざした
原料調達
原料調達のさらなる多様化
2016年4月:関西電力(株)とのLNG調達についての戦略的連携の検討を開始し、LNG調達における弾力性向上に資する連携を進めることで合意
2016年8月:豪州ゴーゴンプロジェクトからLNGの受け入れを開始
2017年に米国コーブポイントからのLNGを受け入れるための、パナマ運河の通峡が可能で経済性に優れた新船型のLNG船4隻を建造
長期契約LNG 5ヵ国12プロジェクト(2017年3月末現在)
契約量:約1,425万トン(2016年度)
世界の天然ガス確認埋蔵量 186.6兆m3
出典:「BP Statistical Review of World Energy 2017」
 
LNGプロジェクト契約数量(2017年4月現在)
プロジェクト名 契約数量
(万トン)
開始年 期間
ブルネイ 100 1973 20+20+10(~2023)
マレーシアⅠ
(サツ)
260 1983 20+15(~2018)
オーストラリア
(西豪州)
53 1989 20+8(~2017)
マレーシアⅡ
(デュア)
90 1995 20(~2015)
カタール 35 1998 24(~2021)
マレーシアⅢ
(ティガ)
34 2004 20(~2024)
西豪州拡張 107 2004 25(~2029)
ダーウィン(豪州) 100 2006 17(~2022)
サハリンⅡ 110 2009 24(~2031)
プルート(豪州) 150 2012 15(~2025)
クイーンズランド・カーティス(豪州) 120 2015 20(~2035)
ゴーゴン(豪州) 110 2016 25(~2039)
イクシス(豪州) 105
2017
(予定)
15
コーブポイント(米国) 140
2017
(予定)
20
キャメロン(米国)
約52
(8カーゴ)
2020 約20
キャメロン(米国)
約20
(3カーゴ)
2020 約20
マル
海外事業の
多様化・拡大

海外事業の推進  
2016年6月:米国イーグルフォード層におけるシェールガス開発事業へ事業参画
東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)、ガスマレーシア社が共同で設立した合弁会社「GAS MALAYSIA ENERGY ADVANCE Sdn. Bhd.」が、東レグループのマレーシアにおける工場にエネルギーサービスの提供を開始
東南アジア・北米地域において現地ネットワークを活用し、新規の案件開拓を推進するとともに、積極的に参画

マル
天然ガスの普及・拡大に合わせた インフラ整備の推進 北関東エリアを中心とした天然ガスインフラ整備の推進
小名浜サテライト、袖ケ浦LNG基地、日立LNG基地の気化器を増設
日立LNG基地2号タンクの2020年度完成に向けて準備を継続
袖ケ浦LNG基地タンクの新規建設を計画
幹線整備の推進
既存ネットワークと接続する「古河~真岡幹線」の2017年度の完成に向けて、建設を開始
「茨城幹線(日立市~神栖市)」の2020年度の完成に向け、新規建設計画を策定
マル
競争力ある
電源の拡充・
電力販売の拡大
2016年4月:関西電力(株)とLNG火力発電所の運転・保守にかかる技術連携の検討を開始し、LNG火力発電所の運転・保守にかかる技術連携を進めることを合意
2016年5月:供給エリア外における家庭用・業務用のお客さま向け低圧電力販売のため、卸供給先である45社と業務提携
マル


2017年度以降の主な取り組み
目標
(CSR指標)
主な取り組み
安定的かつ
安価をめざした
原料調達
原料調達のさらなる多様化
下期:米国コーブポイントプロジェクトおよび豪州イクシスプロジェクトからの調達を予定
輸送コストの最適化を目指したスワップ等、新たなLNGトレーディングへの取り組み
国内外のLNGプレーヤーとの連携を検討
海外事業の
多様化・拡大
海外事業の推進
東南アジアの現地有力企業(ペトロナス(マレーシア)、プルタミナ(インドネシア)等)との連携を通じた、中下流事業を中心に事業展開。
マニラ事務所の設立。フィリピンにおける新規案件獲得に向けた活動。
北米における上流事業や発電事業の新規案件の獲得。
天然ガスの
普及・拡大に合わせたインフラ整備の推進
北関東エリアのガス需要増加への対応
日立LNG基地の設備拡充
安定供給・普及拡大のためのガス導管網増強
2017年度秋頃の完成に向けた「古河~真岡幹線」の建設(従来の計画を前倒し)
高圧幹線のループ化による供給安定性の向上と輸送能力の拡大を目的とした「茨城幹線」の建設について、最終的なルート選定を実施および工事の着手。
競争力ある
電源の拡充・
電力販売の拡大
電源の拡充
コベルコパワー真岡の建設
電源規模の拡大に向けた新たな発電所建設等の検討
再生可能電源の拡大
太陽光、風力、バイオマス等の再生可能エネルギー電源全般について、様々な事業スキームを活用した事業の推進
太陽光発電事業の開発を行うための新会社プロミネットパワー株式会社の設立
リスク管理体制の確立
電力トレーディング部の設立およびリスク管理技術の向上を推進。
調達・販売双方のリスクコントロールおよび、短期・中期の調達・販売ポートフォリオの最適化の推進
卸ガス事業者などとの連携
低圧電力の販売に関する業務提携を行っている都市ガス事業者との連携の推進および電気契約件数の拡大・生活まわり駆けつけサービスの展開
高圧電力については、エネットやシナジアパワーとの連携、および提携先事業者を拡大していく仕組みの検討
総合エネルギー事業の推進に向けた連携
「ガス・ネットワーク・コンソーシアム21(略称:ガスネット21)」活動の強化
サイサンとの都市ガス事業における業務提携(2016年度にLPG事業者のサイサンと「総合エネルギー事業に係る包括的アライアンスに関する基本合意書」に締結済)
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス CSR室(広報G), 東京ガス CSR室(秘書部), 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

安全の追求

<マテリアリティの特定理由>
  • 大規模地震に備えるとともに、お客さまに安心してガスをお使いいただくため。
  • 安心・安全な生活を支えるエネルギーセキュリティを強化するため。
  • 省エネ・省CO2を支えるエネルギーシステムの革新に貢献するため。

2016年度の実績と評価
指標の評価基準
マル 目標達成(100%以上)
サンカク 目標未達だが前年度より改善(100%に達成しないが、前年度より改善)
バツ 目標未達成
(注) 評価軸がない定性指標の場合、前年度より進捗したか否かで評価する。
 
目標
(CSR指標)
2016年度実績 評価
地震・津波等の災害対策の推進

従来以上に災害に強く、安全なガス供給の実現に向けた地震・津波等の災害対策の推進

2016年6月:本店地区の面積の大きいブロックを細分化し、低圧ブロックを220ブロックから252ブロックに変更

各地での災害への対応

2016年4月:熊本地震に対し、約1,300人の復旧応援隊を派遣

マル
経年管の設備対策等の保安対策の推進 経年管の対策等をはじめとした保安対策の推進
2015年度に対策を完了した以外の「白ガス経年埋設内管」についても、保安点検機会などを通じた周知を行い、ご依頼を受けて改善工事を実施
マル
防災機能向上 

安全機器への
取替促進

安全機器への取替促進

Siセンサーコンロ普及促進 
 当社販売台数約167万台(2017年3月末時点)

不完全燃焼防止装置が装備されていない湯沸器・風呂釜などをお持ちのお客さまへ、ダイレクトメールの発送やガス設備定期保安点検などを通して、可能な限り早期の安全機器への取り替えを推進

定期保安点検
2016年度の定期保安点検数3,869千件。うち不在を除く完了件数3,516千件
土曜日の点検員を増員し期日変更の要望に応えやすくするとともに、出張前の電話により訪問時間をご案内するなど、定期保安点検がより受けやすくなるように工夫

マル


2017年度以降の主な取り組み
目標
(CSR指標)
主な取り組み
地震・津波等の災害対策の推進 従来以上に災害に強く、安全なガス供給の実現に向けた地震・津波等の災害対策の推進
■災害時における保安確保に向け、各小売事業者との災害時訓練の実施
■防災ブロックの細分化
経年管の設備対策等の保安対策の推進

経年管の対策等をはじめとした保安対策の推進

■2015年度に対策を完了した以外の「白ガス経年埋設内管」についても、保安点検機会などを通じた周知を行い、ご依頼を受けて改善工事を実施
防災機能向上 

安全機器への
取替促進

安全機器への取替促進

■Siセンサーコンロ普及促進 ・不完全燃焼防止装置が装備されていない湯沸器・風呂釜などをお持ちのお客さまへ、ダイレクトメールの発送やガス設備定期保安点検などを通して、可能な限り早期の安全機器への取り替えを推進  

定期保安点検

■定期保安点検の実施 ・お客さまとのさらなる接点機会づくりに向けた取り組み
株式会社ディ・エフ・エフ, 東京ガス CSR室, 東京ガス CSR室(広報G), 東京ガス CSR室(秘書部), 東京ガス 総務部, 東京ガス 総合企画部, 東京ガス 資源・海外本部, 東京ガス エネルギー生産本部, 東京ガス 電力事業計画部, 東京ガス 導管NW本部, 東京ガス IT本部, 東京ガス リビング本部, 東京ガス 基盤技術部, 東京ガス エネソル本部, 東京ガス 環境部, 東京ガス 資材部, 東京ガス 人事部(安全健康福利室), 東京ガス 人事部, 東京ガス 監査部, 東京ガス 監査役室, 東京ガス コンプライアンス部, 東京ガス 地域本部, 東京ガス 財務部, TGES, 東京ガスコミュニケーションズ

より良い商品やサービスの提供

<マテリアリティの特定理由>
電力・ガスシステム改革に対応し、お客さまに安全、安心、快適にエネルギーを利用いただくべく、積極的な情報発信やお客さまの声をもとにしたより良い商品・サービスを提供するため。

2016年度の実績と評価
指標の評価基準
マル 目標達成(100%以上)
サンカク 目標未達だが前年度より改善(100%に達成しないが、前年度より改善)
バツ 目標未達成
(注) 評価軸がない定性指標の場合、前年度より進捗したか否かで評価する。
 
目標
(CSR指標)
2016年度実績 評価
商品やサービス・関連情報の提供 電力小売り全面自由化への対応
2017年3月:電気契約のお申し込み件数は約728,000件。契約件数の獲得増に向けて、ライフバル・エネスタによる直接営業を中心として東京ガスの電気やサービスをPRするとともに、提携先の拡大等の取り組みを推進
 
 
家庭用燃料電池「エネファーム」普及・拡大への取り組み
エネファームの販売台数(約・台)
2014年度 14,000
2015年度 18,000
2016年度 18,100
累計販売台数 79,500

ガスコージェネレーション(以下、CGS)、業務用ガス空調等の普及・拡大
<CGS>
4月:2MW級高効率CGSの開発を開始
6月:東京ガス管内初の冷熱取り出し型ガス圧力差発電システムを豊洲スマエネセンターに導入
12月:1MW級CGSの性能向上を実現、2017年度から発売

<空調機器>
4月:ガスヒートポンプと電気ヒートポンプを同一冷媒系統に組み合わせた日本初の空調システムである「スマートマルチ」の30馬力を2016年4月に販売開始
当社の遠隔制御サービスである「エネシンフォ」によって、ガスヒートポンプと電気ヒートポンプの運転比率を最適に制御し、省エネルギーと省コストを実現します。


 
  CGS開発量
(万kW)
業務用ガス空調開発量
(万RT)
2014年度 6 15
2015年度 6 15
2016年度 9 16
ストック 202 392

東京ガスライフバルの取り組み
ガス設備定期保安点検や検針、開閉栓、ガスや電気の契約に関わる手続き全般をはじめ、ガス機器の販売・修理・設置、キッチン、リビング、水まわりリフォームなど、住まいに関わるサービスをワンストップで提供
 
「お客さまの声」と業務改善課題の取り組み推進
「お客さまの声」総数 20,250件
 (感謝1,781件(8.8%)、ご不満1,772件(8.8%)、制度要望16,697件(82.4%))
「お客さまの声」等に基づき、課題の抽出と分析を行い、料金業務、受付体制(電話/WEB)、巡回業務等の改善を実施。改善事例は、当社のWebサイトで公開
 
グループフォーメーションの構築
2016年4月:東京ガスリキッドホールディングス(株)を設立し、LPG販売、LNG冷熱を活用した産業ガスの製造・販売、および冷凍倉庫事業等を一元化
2016年5月:千葉ガス、筑波学園ガス、美浦ガスの3社を東京ガスへ統合し、佐倉支社およびつくば支社を新設
 
お客さまに向けた有益な情報提供
2016年4月:家事や暮らしに役立つ情報を提供する生活情報メディア「ウチコト(UCHICOTO)」を開設
関連リンク「ウチコト(UCHICOTO)」
マル


2017年度以降の主な取り組み
目標
(CSR指標)
主な取り組み
商品やサービス・関連情報の提供 ご家庭のお客さまへのガス・電気・サービスの拡充
ご家庭のお客さま向けに、新たなガス料金メニュー「ずっともガス」を設定
「ずっともプラン」(「ずっともガス」+「ずっとも電気」)による競争力のある料金・サービスを開始
「ガス機器トラブルサポート」や「くらし見守りサービス」を開始
 
家庭用燃料電池「エネファーム」普及・拡大への取り組み
戸建分野においては、引き続き主要ハウスメーカーや分譲住宅事業者市場への組み込みを進めるとともに、既存住宅には電力販売機会も活用した提案を実施
集合分野においては、物流・施工・メンテの仕様や体制を調整しながら、2017年度落成物件への確実な導入を推進。全戸採用に加え、住棟内の一部採用も提案していくことで、導入物件数を拡大
 
CGS、業務用ガス空調等の普及・拡大
従来よりも効率を約20%向上させた高効率なGHPチラーを開発。2017年10月に発売予定。
スマートマルチの新機種として、24馬力タイプと、ガスヒートポンプと電気ヒートポンプを一体化した30馬力タイプを、2017年10月に発売予定。
超高効率な業務用燃料電池コージェネレーションを開発。2017年度内に販売開始予定。
2MW級高効率ガスエンジンコージェネレーションを開発。2017年度内販売開始予定。
 
東京ガスライフバル・エネスタ・エネフィットの取り組み
お客さまとのコミュニケーションを大切にし、さまざまなお困りごとを解決していくとともに、ガス機器を実際に見て・触れて・体験いただく各種イベントを開催
ライフバル・エネスタ・エネフィット等によるお客さまと接する機会や住宅関連のプレーヤーとの連携、および接点機会を通じたお客さまのライフスタイルやニーズに合ったプランの提案
 
「お客さまの声」と業務改善課題の取り組み推進
「お客さまの声」等に基づき、課題の抽出と分析を行い、改善策の立案・実行を行うことで、CS向上をめざした取り組みを継続実施
 
お客さまに向けた有益な情報提供
Web会員サービス「myTOKYOGAS」の公式アプリを配信

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